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食べたら茶葉だった、そんな商品をつくりたい

食べたら茶葉だった、そんな商品をつくりたい

先日、イタリアンレストランで初めてフムスを食べました。ひよこ豆をペースト状にした中東地域の料理で、パンにつけていただきます。見た目からは何でできているのかよくわからない。でも、一口食べた瞬間、何これおいしい!ってなる。なめらかでコクがあって、もう一口食べたくなる。材料を知るより先に、おいしさに心をつかまれました。

茶葉だから、ではなく、おいしいから

そのとき、ふと思いました。私が作りたい茶葉の商品も、こんな出会い方がいい。茶葉は食べられますと説明されてから食べるのではなく、まずおいしい!と思ってもらう。そして後から、これ茶葉が入っているんですよ、と知って驚く。茶葉を食べることが目的ではなく、おいしいものを食べた結果、茶葉だった。そんな順番です。

茶殻フムス、おもしろいかもしれない

フムスを食べながらさっそく、茶殻を合わせたらどうだろう?と考えました。急須で淹れたあとの煎茶の茶葉は、水分を含んでしっとりとやわらかくなります。それを、なめらかなひよこ豆のペーストに混ぜてみる。パンにつけて食べる、茶殻フムス。想像しただけで、ちょっと楽しくなってきます。本当においしいかは作ってみなければわかりません。でもこういう、食べてみたい!と思える料理に茶葉が自然に入っていることが、文化を広げる入口になる気がします。

気づいたら、茶葉を食べていた

おいしそうだから食べた。好きになった。また食べたいと思った。そして、これって茶葉だったんだと気づく。そんな商品が増えていったら、いつか茶葉を食べることは、特別なことではなくなるかもしれません。そんな驚きのある商品を、私は作ってみたいと思っています。

【お茶活メモ】Pizzeria del Rokko(兵庫県神戸市灘区)

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