
普段好きな味から選ぶ日本茶
日本茶を買おうと思ったとき、何を基準に選びますか? 産地、品種、蒸し方……。知れば知るほど奥深くて面白い一方、詳しくないと結局どれを選べばいいの?と迷ってしまうこともあります。でも先日、もっと簡単で面白い選び方があることに気づきました。それは、自分が普段好きな味から日本茶を探すことです。
好きなコーヒーから、日本茶を選んでみた
私はコーヒーなら、インドネシアのマンデリンが好きです。苦味や酸味が強すぎず、濃くて深い味わい。香ばしさが、どこか甘さのようにも感じられます。そこでChatGPTに、このコーヒーが好きな人なら、どんな日本茶が好みに合いそう?と聞いてみました。返ってきた答えを見て、びっくり。
鹿児島県産、深蒸し、ゆたかみどり。
実は鹿児島のゆたかみどりは、私がいろいろな日本茶を飲み始めた頃に出会い、今日までこれがいちばん好きだなと感じている品種なのです。
好きは、ジャンルを超えてつながっている
コーヒーと日本茶は、もちろん別の飲み物です。それでも、濃い・まろやか・香ばしい・すっきり・華やかなど、私たちが味や香りを感じる言葉には共通するものがあります。そう考えると、日本茶を選ぶ入口は、お茶の知識だけではない。コーヒーが好きな人なら、好きな豆から。チョコレートなら、ビター派かミルク派か。ワインや果物、だしの好みから探してみるのもおもしろそうです。
日本茶のことを知らないと選べない、ということはなく、こういう味が好き、という感覚から探してみる。そこから自分に合う一杯と出会うのは、とても楽しい時間になる気がします。