
たくさんの中から選ぶ楽しさ
大人のお子様ランチをいただきました。ハンバーグ、サイコロステーキ、チキンカツ、エビフライ、そしていろいろな野菜。ひとつのお皿に、たくさんのおいしそうなものが並んでいます。どれから食べよう。ハンバーグから? それともエビフライ? そんなふうに迷っている時間まで楽しくて、食べる前からちょっとワクワクしました。
選べることも、おいしさのひとつ
考えてみると、私たちは選ぶことをずいぶん楽しんでいます。ケーキ屋さんのショーケースを眺めたり、お土産売り場であれこれ迷ったり、レストランでメニューを何度も見返したり。もちろん最後に選ぶのはひとつでも、こんなのもある!こっちもおいしそう?と迷う時間も、食べる楽しさの一部なのだと思います。大人のお子様ランチが楽しかったのも、いろいろな味が一皿に集まっていたから。次は何を食べよう、今度はこのソースと合わせてみよう。ひと皿の中に、小さな選択がたくさんありました。
日本茶にも、もっと選ぶ楽しさを
日本茶というと、煎茶・ほうじ茶・抹茶といった種類から選ぶことが多いけれど、楽しみ方まで考えると、もっとたくさんの選択肢があります。温かく淹れる。水出しにする。炭酸で割る。和菓子と合わせる。料理に使う。そして、急須で淹れたあとの茶殻を食べる。ひとつの茶葉からでも、こんなにいろいろな楽しみ方ができます。
日本茶はこうやって楽しむもの、とひとつの形を伝えるより、今日はどれにしよう?と迷えるくらい選択肢があったほうが、きっと楽しい。いつか日本茶にも、どれにしようか迷ってしまうくらい、たくさんの選択肢が並んでいたら素敵だなと思います。