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茶葉が、料理の主役に変わった日

茶葉が、料理の主役に変わった日

急須で淹れたお茶を飲み終えたあと、残った茶葉をどうしていますか? 以前は何も考えずに捨てていました。「お茶は飲むもの」で、その先を考えたことがなかったのです。 でも、ある日ふと気づいたのです。「これ、食べたら美味しいのにもったいない」と。

きっかけは、深蒸し茶

わたしがよく飲んでいるのは、鹿児島県産の深蒸し茶。深蒸し茶は、名前のとおり通常より長く蒸すお茶で、葉がやわらかく、細かくなるのが特徴です。 急須のなかを覗くと、細かくてやわらかい茶葉が残っていて、そのままでも食べられそうな見た目。 「これ、実は食材としていろんなことに使えるかもしれない」というアイデアが、ふっと降ってきました。

最初は、おにぎりに混ぜてみた

まずは一番簡単そうな方法から。水気を切った茶葉をひとさじ加えました。ひと口食べて、驚きました。 ほんのり緑茶の香りがして、いつものご飯が「特別」になったのです。苦みも渋みも、ほとんど気になりません。むしろ、後味がすっきりして、口の中がきれいになるような感覚でした。

気づいた、3つのメリット

続けているうちに、茶葉を料理に使うといいことがたくさんあると気づきました。

1. 栄養がまるごととれる お茶のカテキンやビタミンEなどは、水に溶けにくくて、実は「茶殻に多く残っている」らしいのです。飲むだけでは半分しか受け取っていなかった栄養を、丸ごといただける。

2. 食材のかわりになる 青みが足りない料理に、ちょっと混ぜるだけで彩りも風味もアップ。ほうれん草や大葉の代わりに使えるので、冷蔵庫にある野菜が少ない日にも助かります。

3. 捨てるものが減って、気持ちがいい 毎日ちいさな「もったいない」が減っていく感覚。生ゴミも減って、なんだか台所の空気が少し変わった気がしています。

いちばんは、料理が楽しくなったこと

でも、いちばん大きな変化は、料理の時間が「たのしい」になったこと。 「今日はこれに合わせてみようかな」「この茶葉なら、あの料理に混ぜたら合うかも」 そんな小さな冒険が、毎日の食卓にひとつ増えました。茶殻ひとつぶんの、あたらしい発見。


Instagramにも写真をあげているので、よかったら遊びに来てくださいね。

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